温かみのあるスパイシーな香り
インドでは 3000年以上もの間、香辛料や医薬品として親 しまれてきたスパイスです。インドの飲み物チャイのほか、中 近東ではコーヒーの風味づけにも使われています。消化器 系のトラブル、特に神経性の不調に優れた効果を発揮。お なかの張りや痛みをやわらげます。精神面では、弱った心 を温めて疲労を癒します。脳を刺激する作用もあるので、頭 をすっきりさせてリフレッシュしたいときにもおすすめです。
青りんごのような甘酸っぱさのまじったみずみずしい草の香り。
鎮静作用があり、不眠解消に役立つアンゼリカ酸を含む。傷跡を目立たなくするピノカルボンも含む。
ラベンダーとのブレンドは、リラックス効果が高まる。クラリセージ、ローズオットー、ジャスミンなどとのブレンドは、婦人科系の悩みを解消するのに適している。柑橘系の香りともよく合う。
妊娠初期は、使用を避ける。向精神薬や鎮静剤、睡眠剤との併用は、中枢神経への鎮静作用を強くし過ぎてしますこともあるので、避けた方が良い。
大きなショックを受けた時に。
鎮静作用により、中枢神経を鎮静し、外からの刺激を一時的に遮断して感覚を麻痺させ、心のバランスがとれるように導きます。大きなショックをうけたときなど、精神的ダメージを受けている場合に有効です。ストレスによる摂食障害、頭痛、腹痛のほか、子供が寝付かないときにも優れた効果を発揮します。
痛み全般に効果を発揮。月経不順や更年期障害にも。
頭痛、腹痛、歯痛など、さまざまな痛みに効果があります。鎮痙、消化促進などの作用により、下痢や嘔吐などの胃腸の不調も改善。弱い通経作用もあり、月経不順や更年期障害の改善にも有効です。抗アレルギー作用があるので、アレルギー性鼻炎や花粉所の緩和にも。
蕁麻疹やアトピー性皮膚炎に
抗アレルギー作用とかゆみを抑える作用により、蕁麻疹やアトピー性皮膚炎など、肌のトラブルを緩和。皮膚の代謝を高める働きもあるので、しみやそばかすの気になるヒトにもおすすめです。